2025.02.08
目次
イギリス小学校の日常生活で使う英語。こんなことでも困ります。
イギリス英語とアメリカ英語の違いが学校生活でも
日本人は長年英語を習ってきていると思い込んでいますが、英国で生活してみるとそれが『アメリカ英語であってイギリス英語ではない』ことに様々な機会で気付かされます。
英国の学校で使われている言葉も当然英語。米語ではありません。
日本とは学校制度が異なることはもちろんですが、夫の転勤に帯同して息子がプレップスクール(私立小学校)に編入した際、母親の私は、入学に際して用意するべき品物が何を指しているのかが分からなくてとても困りました。
わかりそうでわからない留学中のイギリス英語
mackintosh, wellington, jumper, pullover, duvet, trainers, rubber……
皆様にはこれらが何を指しているかお分かりでしょうか?
mackintoshはレインコート、 wellingtonは長靴、jumperは普通のセーター、pulloverはフード付きのトレーナーあるいはフード付きのセーター、duvetは掛布団、trainersは運動靴、rubberは消しゴムを指します。
実体験・子供のイギリス留学中にわからなかったイギリス英語
ある日制服をtuck shopで購入するようにと入学案内の手紙で指示されたけれど、何処のお店のことやらサッパリ分からず、校長先生と何度かメールのやり取りをした挙句、そのお店が学校の構内にある売店を意味していることが漸く理解できました。
息子を連れてtuck shopに到着。ズボンを色々と試着させた際に、米語しか知らない私は当然のように「パンツpantsを試着させてください!」「もうちょっと丈の短いパンツを!」「もう少しウエストが細いパンツを!」と何度も連呼するわけですが、なぜか店員さんはじめ周りで試着に付き添ってきている保護者(主にお母さん達)が何となくバツが悪そうな表情に。
息子の学校生活が始まって数か月後のこと。息子にズボンの丈の長さが大丈夫かを尋ねた際に、「ママがtuck shopで大きい声で何度も言っていたpantsって下着のパンツのことを言うらしいよ。英語ではズボンはtrousersだってさ。」と息子から指摘され、tuck shopでの皆さんの表情を思い出してめちゃくちゃ冷や汗と共に赤面。
英国人にとっては全く当たり前に使う言葉でも米語教育を受けてきている私達日本人にはすこぶる難解で戸惑うことも多いかと思いますが、そんな場面でもご心配には及びません。
Kens Academicのベテランコンサルタントの私たちをぜひ頼りにしてください。