2025.05.31|最終更新日:2025.05.30
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懐かしい場所へ、教育コンサルタントとして初めての訪問
十年ひと昔と言いますが、もうひと昔半くらい前に息子が通っていたプレップスクールの校長先生から「今年も行ってきましたよ!」とよく聞いていたIndependent Schools Showに私も教育コンサルタントとして出かけてみました。

会場はロンドン中心部、50校が勢ぞろい
今回はロンドン中心部のウェストミンスターにある図書館が会場。
50校くらいのプレップスクール、シニアスクールの各ブースに校長先生や入学担当の先生がたが勢ぞろいして我々のようなエージェントの他、たくさんの保護者(主にお母さん)を待っていてくれました。
息子の母校・Papplewick Schoolとの再会
懐かしい名前を見つけて一目散に駆け付けたのは息子の母校のPapplewick School。Ascotにある全校生徒200人ちょっとの小さな男子校のプレップスクールですが、息子がこのプレップの後に進学したHarrow Schoolはじめ、Eton College、Winchester Collegeなど名だたる名門のシニアスクールに卒業生を送り出し、スカラシップもたくさん勝ち得ている学校です。
十数年ぶりにお会いした校長先生や副校長先生とハグしてご挨拶。校長先生は懐かしそうに
「Mikaの息子のGがYear 6で編入した際には英語を流暢に話せなくて心配したもんだが、その後のGの躍進ぶりには目を見張ったよ。HarrowではDeputy Head Boyだったよね。そうか。現在はロンドン郊外で小児科医か。あれから入学希望の子どもの面接をする度に、その子がGのように未来の可能性があるか?それともないのか?と、常にGを基準にして選んでいるんだよ。ぜひウチの学校に優秀な男の子を紹介してね。」
とリップサービスたっぷりなお言葉で大歓迎してくれました。

Winchester Collegeの新しい挑戦
次に向かったのは英国最古のシニアスクールであり、毎年卒業生の半分くらいをオックスブリッジに輩出しているWinchester College。6th Formから女子を採り始めて2025年9月は2年目。まだまだ先生がたも初体験の苦労が多いようです。
都市型通学制校との会話から見える各校の個性
更に、St Paul’s SchoolやSt Paul’s Girls、City of London for Girls、Knightsbridge Prep Schoolといった通学制の学校のブースでは、入学担当者が最近日本へ旅行した思い出話からそれぞれの学校の教育の特徴や教育理念や、付属校がある学校ではどれくらいの割合でプレップスクールからシニアスクールに進学するのか?外国人留学生のための取り出し授業的な英語の補習クラスはあるのか?などと話題が広がりました。
対抗試合の思い出と学校関係者との交流
息子がプレップやシニアスクール時代にスポーツの対抗試合で何度も行ったことがあるDragon Prep School、Radley School、St Edward’s School、Sevenoaks Schoolなどでは「私、息子のマッチでお宅の学校に行ったことが何度もあります。」から「わが校は息子さんの学校には殆ど負けたことがない。」というあたりへと話題が盛り上がり、時の経つのを忘れるほどでした。
学校選びの難しさと、私たちの強み
英国には、およそ2,500校の私立校があり、ロンドン郊外だけでもおよそ1,000校あると言われているので、一体どこの私立校が自分の子どもには向いているのか?を探し出すのは本当に難しいところです。
弊社の教育コンサルタントは、自分の子どもを英国のボーディングスクールで育て上げた経験と、今回のIndependent Schools Show同様に様々な学校に精通した知識を踏まえて、皆様のお子様に最も相応しい今後の道筋を示すことに自信があります。
初回のご相談は無料です。どうぞお気軽にお問合せください。