2026.03.28|最終更新日:2026.03.27

イギリスボーディングスクールのリアルと教育資金戦略 ―東京合同セミナー開催レポート―

目次

2026年2月22日東京にて、イギリス教育コンサルティングを行うKens Academicと海外不動産投資を手がける株式会社国際不動産エージェント(IPA)との共同対面セミナーを開催しました。テーマは「海外教育×資産形成:ボーディングスクールのリアルと戦略」。近年、日本でも関心が高まっている海外ボーディングスクール教育と、それを支える資産戦略について、教育と資産形成それぞれの専門家の視点からお話しする機会となりました。 

セミナーの内容

近年、日本では教育環境の変化や英語教育への関心の高まりを背景に、海外ボーディングスクールを進学先の選択肢として検討するご家庭が増えています。一方では、海外教育には日本の教育とは異なる出願プロセスや準備が必要であり、学費や寮費など経済的なハードルも決して小さくありません。今回のセミナーでは、実際の経験や英国教育の現場を踏まえたリアルな情報とともに、長期的な資産形成という視点からどのように海外教育を計画していくべきかを解説しました。

当日は10数名という比較的少人数での開催となり、登壇者と参加者様の距離が近く、対話型の非常に活発なセミナーとなりました。参加者様の背景も多様で、お孫さんの将来を見据えてイギリスのボーディングスクールについて知りたいという祖父母の方、パートナーが外国人で子どもの教育環境を国際的な視点で考えたいというご家庭、さらには海外不動産に興味があり、資産形成と教育資金をどのように両立させるか知りたいという方など、さまざまな目的を持つ方にご参加いただきました。 

セミナーではまず私からイギリスの教育システムについてご紹介しました。イギリスのボーディングスクールは長い歴史と伝統を持ち、世界中から生徒が集まる国際的な教育が特徴です。寮生活を通じて学問だけでなく自立心やリーダーシップを育む教育スタイルは多くの家庭から高い評価を受けています。また、GCSEやAレベルといった英国独自の教育制度、大学進学までの流れ、などについても解説しました。 

またIPAからは海外不動産を活用した資産形成についてのお話があり、教育資金をどのように長期的に準備していくかという視点が共有されました。教育と資産形成を切り離して考えるのではなく、将来の教育計画を見据えながら資産をどう形成していくかというテーマは多くの参加者にとって新しい視点だったようで、非常に関心が高い内容となりました。 

続いて、参加者の皆様からの質問を交えながら、より実践的な話題へと議論が広がりました。質問の中には、「留学に必要な英語力はどの程度か」「年間どれくらい費用がかかるのか」「イギリスとアメリカの教育の違い」「卒業後はどのような進路が考えられるのか」といった点です。これらの質問に対しては、実際の事例や経験を踏まえながら、できる限り具体的にお答えしました。 

▼開始前の会場の様子

最後に

今回のセミナーは少人数での開催だったこともあり、参加者同士の意見交換も活発で、予定時間を超えるほど多くの質問や感想が寄せられました。私自身にとっても、日本のご家族が英国教育についてどのような疑問や関心を持っているのかを直接知ることができる貴重な機会となりました。実際に顔を合わせて話すことで、インターネットの情報だけでは伝わりにくいリアルな体験や考え方を共有できたと感じています。 

海外教育、とりわけイギリスのボーディングスクールは日本から見るとまだ情報が限られており、具体的なイメージを持つことが難しい分野でもあります。だからこそ、このような対面セミナーを通じて、教育の実情や準備のポイントを直接お伝えする事が英国教育への理解を深める近道になるのではないかと改めて感じました。 

今後も、海外教育やイギリスのボーディングスクールに関心をお持ちの方に向けて、同様のセミナーや情報発信を続けていく予定です。ご興味のある方は、ぜひ次回のセミナーにもご参加いただければ幸いです。皆様と直接お話しできる機会を楽しみにしております。 

目次

森重弥須美

記事執筆森重弥須美

もりしげ やすみ

Kens Academic コンサルタント

在英歴14年(通算20年)。二人の息子をイギリスのボーディングスクールで学ばせ、卒業へと導いた経験に基づき、成功談だけでなく苦労した点も含め、リアルな体験に基づいた実践的なサポートを提供しています。

詳しいプロフィールはこちら→

こちらの記事も読まれています